葉酸サプリはいつからいつまで飲むのか? それはなぜか?合わせて、どのような食品に含まれているのか?もお伝えします。
結論から先にお伝えしますね。
こんな方は飲み始めてください
- 赤ちゃんが欲しい❗️っておふたりで決めた時(妊活スタートした時)
- 赤ちゃんを授かる可能性が出てきた時(同棲や結婚でいつ授かってもおかしくない状況になった時)
なぜなら、葉酸は、赤ちゃんがママのお腹の中で、すくすくと育つために欠かせない ビタミン だからです。
赤ちゃんの脳や神経の発達に欠かせない栄養素で、ビタミンB12は葉酸とともに、血液中のヘモグロビンを作るのに必要な栄養素だからです。
葉酸とは?
水溶性(水に溶けやすい)ビタミンです。ビタミンは、下記のように全部で13種類あり、そのうちの1つです。

葉酸の役割は?
細胞増殖に必要なDNA(デオキシリボ核酸)合成に関与しています。細胞が分裂して増えていくときに、DNAの情報を正確にコピーしていくためのお手伝いをしてくれるビタミンです。
つまり、お腹の中で赤ちゃんの細胞がドンドン増殖していく時に欠かせないビタミンです。お腹の中で1人の人間を創るのですから、葉酸がたくさん必要になることは想像できますよね。
妊娠初期は赤ちゃんの神経管を形成する時期であるため、この時期に葉酸の量が不足すると赤ちゃんに「神経管閉鎖障害」の発症リスクが高まることがわかってきました。
「神経管閉鎖障害」とは神経管の先天異常で、神経管から作られる脳が正常に作られない「無脳症」や運動機能や排泄機能に問題が生じる障害です。
神経管が作られるのは、妊娠3週目くらいです。まだ病院にも受診してない頃です。
だから、厚生労働省は、「妊娠1か月以上前から妊娠3か月まで」は葉酸をたくさん摂りなさい、という注意喚起をしています。
こんな方は飲み始めてください
- 赤ちゃんが欲しい❗️っておふたりで決めた時(妊活スタートした時)
- 赤ちゃんを授かる可能性が出てきた時(同棲や結婚でいつ授かってもおかしくない状況になった時)
必要な葉酸の量
通常時に必要な葉酸量と妊婦・授乳婦に追加で必要な量
資料:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020 年版)より
妊娠の段階 | 葉酸推奨量(㎍)(食物から摂取) | 葉酸付加量(㎍)(たくさんいるのでサプリで補う) 通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸) |
妊娠前・妊娠初期(満15週まで) | 240 | 400 |
妊娠中期(満16 - 27週)・妊娠後期(満28週以降) | 240 | 240 |
授乳期 | 240 | 100 |
たくさん飲めばいいってもんじゃないんです。飲み過ぎは問題が出る可能性も指摘されています。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」には
『妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性及び妊娠初期の妊婦は、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために、通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸)を400µg/日摂取することが望まれる』という文言が葉酸の項目に付記されています」
*食品中に存在する葉酸をまとめて「食事性葉酸」と呼んでいる
過剰摂取により、健康障害を引き起こす可能性があり、サプリメントや強化食品(狭義の葉酸)から 30~64 歳は 1,000μg/日、その他の年齢区分では 900μg/日を超える葉酸(狭義の葉酸)を摂取しては行けません。食事性葉酸の過剰摂取による健康障害の報告は存在しないため、食事性葉酸に対しては耐容上限量は設定されていません。
必要量は異なりますが、妊娠中期・後期から授乳期まで葉酸サプリ(通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸))は必要です。
葉酸を多く含む食品
藻類に含まれる葉酸量
肉類に含まれる葉酸量
卵類に含まれる葉酸量
野菜類に含まれる葉酸量
し好飲料類に含まれる葉酸量
乳類に含まれる葉酸量
豆類に含まれる葉酸量
まとめと注意
疑問は晴れましたでしょうか?
もう少し詳しく知りたい場合には、以下の記事をご覧ください。
-
神経管閉鎖障害のリスク低減のための葉酸の必要性・量・服用タイミング
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あくまでも「葉酸」に焦点を当てたお話です。妊婦さんや赤ちゃんに必要な栄養素はもっともっとあります。それはまた別な記事にまとめてお届けします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。