結婚式で、受付や余興、もしくは専門の方ではなく、友人に司会をお願いするケースはよくあります。
忙しい中で結婚式当日だけではなく事前の準備をしてくれたり、当日他の方々よりも早く会場入りしてくれたり、負担がかかっているのも間違いないことです。
心からの感謝の気持ちとお礼をお渡しするのは自然な行為です。
どんなお礼の方法があるのか？
- ストレートに現金でお礼する。お相手は多少気にされることもあると思いますが、使い勝手はNo1です。渡し方に工夫を加えましょう
- 現金ではなく商品券やスタバのカードなど、男女に関わらず喜んでいただけるモノです
- 個別に相手のことを考えて（役割や男女、年齢など）プチ・プレゼントをお渡しする
- 受付や司会の方とは事前の打ち合わせを行うので、その際に夕飯をご馳走することでお礼に代える
このようなことにお悩みのおふたりの参考になれば幸いです。
相場は？
お渡しするものが現金でも、カードでもプレゼントでもどの程度の相場かと言いますと、まずはお決まりの「キリよくお別れできる数字、２とか４とかではなく奇数にすべきです。」
具体的には、司会には、２万円から３万円、およびご祝儀は不要と事前に伝えておくこと。その他は、３.０００円か５,０００円ということになります。１,０００円ではちょっと恥ずかしいですね。そこまでに抑えるなら本当にプチのギフトをお渡しするのが良いと思います。
司会の方には、現金化商品券でお渡しするのが無難です。商品だと高額になるので選択肢が多くなりすぎるのと、そこまでお金かけるなら、もっと違うものが欲しかった、と個々人で意見が全く異なるからです。
私の場合には、司会は会社の後輩にお願いしました。前向きな方で普段から会社終わりに夕飯をご馳走することも多い関係だったことや、新居にお招きして食事するなど「司会」に対してはお礼するのではなく、別途でお礼を色々していました。受付役の方は、ポチ袋に入れた現金３,０００円をお渡ししました。
では、今考えるとどうなのか、というお話をしていきたいと思います。
「司会」は会場によっては、「司会持ち込み料」が３−５万円請求されることがあります。引き出物などの持ち込むモノや人については、事前に「持ち込み料」がかかるかを確認しておいた方が良いです
現金を渡す
渡すタイミングは？誰から渡せばいいの？
「受付」：受付の始まる前、ご両親からお渡しします。「余興」：余興の始まる前、ご両親からお渡しします。「司会」：披露宴が始める前、新郎は支度が早く終わるので新郎の場合もありますが、
やはり安心なのはご両親からお渡しすることですね
どんな形式で？
できるだけシンプルで華美でないタイプのポチ袋がベストです。１万円以上の場合には、ご祝儀袋を使い、数千円までならポチ袋を使うのが通例です。
また、新札で用意するのが原則。銀行で事前に交換してもらいましょう。
私は、年末に大きな銀行で新札だけが出てくるATMが設置されていることがあり、まとめて万札・千円札をある程度交換して家に常備してあります。
（注意）ヤフーショッピングにはヒットしない商品もありますが、同様の検索ワードでヤフーショッピングでも似た感じの商品が探せますので、以下のボタンから楽天かヤフーショッピングに
入ってみてください。
商品券やスタバのカード
現金はちょっと直接すぎる、とお感じの方。まぁ、現金と変わりませんけどね。
こういうちょっと変わったご当地系のカードなどが手に入ると気持ちも高まりますね。
ほぼ毎日スタバ飲むので、みなさんがご当地スタバカードをくださるから、スタバ行くたびにレアカードを出す気持ちを味わえております✌️🥸💗💕🌈ありがとね🙏💗💕 pic.twitter.com/UjV0BQX7Ch
— あいにゃん (@airi_0302) August 7, 2022
金沢のスタバ☕
— ヨネ@Vegalta (@soccer_vega) August 6, 2022
金沢限定のスタバカードGET👍これはお土産の1つにする🎶
金沢の棒ほうじ茶フラペチーノめっちゃ美味しい😆
#本当は富山の世界一のスタバも行ってみたかったってのは内緒🤫 pic.twitter.com/MrOcSJO5dm
プレゼント
プレゼントの基本は、自分では機会がなくて、ちょっと買わないけど、プレゼントされたらとってもうれしいモノ。個々人の好みの問題もあるので、結局はあまり凝ったものではなく汎用的に使えるものを選択すrのが無難。
ただし、普段からよく買い物にも付き合ってて、相手の好みもわかっているならそれに合わせたものを選択したいですよね。
女性には、（３,０００円程度）
女性用には、（６,０００円以上）
少しお高くなりますが、良いものは良いので喜ばれるものと思います。
男性には、（３,０００円程度）
以下のハンカチだと１,０００円ちょっとです。靴下も必需品で消耗品なのであわせてお送りするのが良さそうですね。
たまに、飲まない方もいますが、そこは受付などを依頼する関係性の中でご存じだと思います。
持ち運びには重くならず、必要な時に酒屋さんで交換してくることができ、ほとんどの人が好きです。ビール。
夕飯をご馳走
気心の知れた友人ですので、忙しい時間の中ですが、お誘いして夕飯を外でご馳走することで、「当日はどうぞよろしくお願いします」と一言添えて夕飯を楽しむことで現金や商品券の授受が発生しないようにする。これも１つの心遣いの形だと思います。
形式ばったお店でなくとも、普通にビールを飲んで肴をいただけて、結婚前の不安なことや楽しみにしていることの報告なども兼ねた場であれば良いと思います。
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まとめ
仕事として、プロとしてやっているわけじゃなく、友人としてお手伝いいただいた方々です。思いやる気持ちを忘れず、感謝の気持ちを込めてバタバタでそれどころじゃないと思いますが、「大変なところありがとう」という言葉をかけることができれば最高ですね。
披露宴が終わってからでも構わないので、必ず直接お礼の言葉をお伝えくださいね。
